平成30年度牛乳・乳製品利用料理コンクール 中国大会

2018年11月14日 13時36分
家庭学科

11月10日(土)
鳥取県大会で最優秀賞を受賞した生徒が岡山県で行われた中国大会に行きました。
中国5県で応募総数1320の書類審査、実技審査を勝ち抜いた、各県代表の10名で実技審査が行われました。
マスコミや審査員に注目されながらの調理に緊張しましたが、練習した成果を発揮できました。

  
 前回の大会からさらに技術に、盛り付けに磨きをかけ、堂々と調理できました。審査員の方も手際の良さに舌を巻いておられました。 参加者は高校生から大人の方までおられ、それぞれに工夫を凝らした料理ばかりですごいなぁと思いました。
  
 外の春巻きの皮がパリッとしていて、中からトローリクリーミーなかぼちゃクリームが出てくる、アイデアたっぷりの春巻きです。形も大山の3角形にこだわりました。 結果は残念ながら優良賞でした。ですが1000を超える応募の中から選抜の10名に選ばれ、大きな舞台で戦えたことはとても良い経験でした。応援してくださった皆様ありがとうございました。

平成30年度牛乳・乳製品利用料理コンクール

2018年11月14日 13時20分
家庭学科

10月28日(日)
牛乳・乳製品利用料理コンクールの鳥取県大会の実技審査が鳥取短期大学で行われました。応募総数174の書類審査を突破した10名で料理の腕を競い合いました。
米子南高校からは5名の生徒が選ばれ、それぞれに工夫を凝らした料理を披露しました。

   
      「かぼちゃのクリーム巻き」    「ぎゅっと鳥取詰め込んじゃったスープ」    「クランペットピザ With トットリ」
   
     「 I K A M E S H I ]」         「初キッシュ」           
結果は最優秀賞1名、優良賞4名でした。
最優秀賞を受賞した生徒は11月10日(土)に岡山県で行われる大会に出場します。

保護者招待 みつばち亭

2018年9月21日 18時10分
家庭学科

平成30年9月21日(金)
調理コース3年生19名は総合調理実習で行っている「みつばち亭」というレストランに保護者を招待しました。さらに大山開山1300年祭の時にお世話になった八田さん、社会人講師でもお世話になっている富田さん、そして校長先生にもお越しいただきました。
日頃の練習の成果を発揮するために何日も前からメニュー作成に取り組み、献立の構成、レストランの雰囲気、サービスの手順等何度も試行錯誤しながら今日を迎えました。

   
 特に衛生管理には気を配りました。手袋やマスク、髪ネットなど、実際の現場と同じように細心の注意を払いました。 季節を感じるオードブルに仕上げました。梨をイメージした蟹クリームコロッケ、生ハムイチジク、サーモンなど味のバランスも考えながら作りました。 何度も練習したサービスでは、所作だけではなく、お声かけ、気遣い、笑顔など、完璧にできていました。
   
 熱い料理は熱いうちに、という思いで、厨房とサービスで連携のとれた、スムーズなサービスを行うことができました。 かぼちゃのクリームスープには鳥取県産の白ネギをたっぷり使うことで甘みとコクのある仕上がりでした。さらにとろみ付けにはご飯を使うことで滑らかなのど越しになりました。 パンかライスをお選びいただけるようにしました。パンのお客様には目の前でパンのサービスを行いました。
   
 メインは紙包み焼きにしました。愛情たっぷりのハートに切った紙に、下処理を行った鳥取県の食材をバランスよく盛り付け、しっかりと織り込んで密封し、オーブンで焼き上げました。開けた瞬間のお客様の反応は最高でした。 料理の合間には、料理の説明を入れるようにしました。それにより、日頃の実習の成果をより感じていただけると考えました。 先日行われた、大山開山のイベントで活躍した4人の生徒がその時の報告を行いました。八田さんにも助け船を出していただき、盛り上がりました。
   
 デザートには眞子様にご試食いただいた大山牛乳プリンをはじめ、ガトーショコラ、フルーツカットそして一言メッセージを書きました。今日の記念にメッセージ入りのメニューカードとみんなの集合写真をプレゼントしました。目頭が熱くなる保護者の方もおられ、目にした生徒も大きな達成感を感じました。 最後にお礼のあいさつを行い終了しました。
今日の体験は普通では味わうことができない貴重なことだったことを生徒一人ひとりが感じていました。大成功でしたがこの後の反省会では、次々と、今後のために工夫しなくてはならないことが出てきて、飽くなき向上心に胸が熱くなる思いでした。

調理コース3年生 製菓講習会

2018年7月6日 14時55分
家庭学科

平成30年7月5日
調理コース3年生はプロのパティシエールとして活躍しておられる西岡朋美さんに基本的なジェノワーズ(スポンジ)とナッペ、絞りについて教わりました。西岡さん
は同校調理コースの卒業生で、現在は、ローズガーデンで結婚式のケーキを作っておられます。
パティシエ希望の生徒も多数在籍しており、先輩からたくさんお話を聞けるチャンスなので、みんな目を輝かせて話に耳を傾けていました。

   
 まずは基本のジェノワーズの作り方を教わりました。本に書いてあるようなやり方だけでなく、ちょっとしたコツや感覚的なものを教えてくださり、とても参考になりました。 出来上がったジェノワーズは、3枚にスライスし、間と表面にクリームを下塗りし、冷蔵庫で冷やし固めます。1度塗りで完成させないこともコツですね。 仕上げのナッペでは、生クリームの立て方がとても重要でした。1つのボウルの中に固いクリームの部分と柔らかいクリームの部分を作り、柔らかいクリームは仕上げに塗り、仕上がりのつやを出すのだと教わりました。
   
 西岡さんと一緒にナッペをしてみました。手際の良さが見た目を大きく分けるのだと、つくづく感じました。生徒も奮闘したのですが、少しだけ手直しをしていただきました。 次は結婚式場でよく作られる、四角いケーキをナッペする技術を生徒に教えてもらいました。丸でも四角でも角がしっかりとあり、クリームの厚さや、凹凸がないようにすることが大切というこでした。 クリームの立て方に失敗しても西岡さんはいとも簡単に手直ししてくださいました。少しの加減で大きく変化してしまう生クリームは本当に技術と経験が必要だと感じました。
   
 ジェノワーズの間にたっぷりの生クリームとイチゴをサンドし、もうすでに美味しそうです。 予想以上に難しく、表面がぼそぼそになったり、クリームが足りなくなったりしました。 仕上げに皿に飾り付けていただきました。
   
 フレッシュフルーツやカラフルなソースなどできれいな盛り付けですねー!(^^)! 質疑応答ではたくさんの質問にも快く答えて下さり、まだ、進路に悩んでいる生徒は参考になったことと思います。お忙しい中後輩のためにご指導下さりありがとうございました。           集合写真

調理コース3年生 みつばち亭

2018年6月15日 17時49分
家庭学科

6月15日(金)
調理コース3年生は総合調理実習という授業の中で、「みつばち亭」という名前の教員対象のレストラン実習を行います。
メニューの構成、栄養計算、チケット作成、POP作成、看板作成と幅広く行います。
今日いよいよ、レストラン実習1回目を迎えました。何日も前から、練習を重ね、とても緊張しましたが、無事満足していただける、実習を行うことができました。

    
 薄くて見えにくいですが、大きなホワイトボードに本日のメニューと栄養価計算が書き込まれています。 大きな鍋で、ミネストローネを仕込んでいます。しっかり煮込んだブイヨンをベースにたっぷりの具材を加え、さっぱりとした後口に仕上げました。 サラダはコールスローやキュウリ、レッドオニオン、ニンジンなどたくさんの野菜を使い、ドレッシングも、野菜たっぷりの特製胡麻ドレッシングを用意しました。 メインはハンバーグです。計量し、空気を抜きながら成形しています。
    
 ハンバーグに焼き目を付けていきます。わかりにくいかもしれませんが、このフライパン相当でかいです。 スチームコンベクションオーブンでふっくらジューシーに仕上げます。         ハンバーーーーグ!!
      って叫びたくなりますよね!
 手分けして盛り付けします。ガルニチュール係やソース係、スープ係に分かれます。
    
 厨房やサービスには、司令塔を置き、運営がスムーズにいくように指示を出します。ここがとても重要で、とてもプレッシャーのかかるポジションです。 練習の成果が発揮され、適度な声の大きさで落ち着いた接客ができました。水は右から、料理は左からなど、シュミレーションを何度も行い、練習を重ねました。 水の注ぎ方も何度も練習を重ねました。初めてとは思えないくらい、様になっていますよね! 必ず最後は、反省会を行い、次どうしたらもっと良くなるか、みんなで意見を出し合います。みんなが本気で最高のレストランを目指そうとしている姿は、教員から見ても感動します。この調子で次も頑張ろう!!

インターンシップ事前講習会「社会人としての心構え」

2018年6月15日 17時18分
家庭学科

6月13日(水)
調理コース2年生19名は今月末に体験するインターンシップに向けて、プロのサービスマンでソムリエの資格を持っておられる富田克明さんに、社会人としての心構えを教わりました。
生徒からの質問に回答していただく形で講習会が行われました。質問に対し、自身の経験談なども織り交ぜながら、生徒もすぐに打ち解けてとても分かりやすくて勉強になる講習会でした。
印象に残った言葉で、「わからなくても、後日わかるまで教えてもらえるのは学生の特権」それに対し、「わからないことをわからないままにしておくと先に進んでしまうのが社会」という言葉でした。
その他にも笑顔、健康管理、立ち居、振る舞い、身だしなみ、という、仕事をするときに絶対に心がけなくてはならないことや、仕事のやりがいは何ですか?という質問には「お客様の笑顔、ありがとうと感謝
されることに尽きる」とおっしゃっていました。
また、調理、サービスの仕事は、「人の命を預かる=安心、安全が大前提である」と同時に自分自身も「様々な命をいただいている」ということを忘れてはいけないと教えていただきました。

   
 仕事することは、大変だけど、大変を大変と思わないことが大事、もしかしたら大変なことはチャンスかもしれないという言葉に、心を打たれた生徒もいました。          ソムリエバッジ授与式 ソムリエは現在日本に3万人強おられるとのことですが、富田さんは1000番以下の認定者だそうです。昔はインターネットもなく、勉強することがとても難しかったそうです。
   
 挨拶は基本中の基本であり、そこには、心を込めて、笑顔がないといけません。正しい挨拶の仕方や、手の組み方やその意味まで教えてくださいました。 生徒代表がお礼を述べて講習会は終了しました。               集合写真
本日はお忙しい中お越しくださり、ありがとうございました。この講習会で学んだことを生かし、実りあるインターンシップにしてきます。

調理コース3年生 レストランサービス実習

2018年4月20日 18時00分
家庭学科

平成30年4月19日(木)
調理コース3年生19名は、米子ワシントンホテルプラザで活躍されているプロのサービスマンの方にテーブルマナーと、サービスについて教えていただきました。
3年生は総合調理実習という授業の中で教員対象の校内レストラン「みつばち亭」をオープンします。
今日の実習で、しっかりとサービスについて勉強し、みつばち亭を絶対成功させます。

    
 まず最初に、基本となる、飲み物のサービスについて教えていただきました。足の入れ方、入れる量、姿勢など、たくさんのことを考えておられて驚きました。 実際に体験してみると、お客様との距離が近すぎたり、少しこぼしてしまったりと、普段何気なく見ていることもとても奥が深くて勉強になりました。 次にお皿の持ち方についてです。プロの方は簡単そうに片手にお皿を3枚持って見せてくださいましたが、実際にやってみると、2枚でも重くて、指が疲れました。 オードブルが運ばれてきました。とても綺麗な盛り付けに、どこから手を付けていいかわからなくなります。ですが、ナイフ、フォークを使う順番や上手に見える所作などをわかりやすく説明して下さいました。
    
 実際にお料理をサービスしています。
笑顔100点  姿勢・・・・・・・・・(;´・ω・)
 とても楽しみにしていたのですが、緊張のあまり、静かなスタートでしたが、ルールがわかれば、会話を楽しみながら、食事ができました。 食器を下げる時も、プロならではの技術がたくさんありました。なるべく迅速に、音を立てずに、効率よく全部経験の成せる業です。 パンをパン皿にサービスするときは、お皿を出す時と足の運び方が違うなど、知らないことがたくさんありました。
    
 次のお料理は、季節感を感じられる、淡い緑色のソースがかかった魚料理でした。ここでもフィッシュスプーンというあまり見たことのない道具を使いました。 メインディッシュでは、鶏肉や豚肉などボリューム満点でした。いろんな味や触感が楽しめ、大満足でした。 デザートも3種盛りとなっており、食事を最後まで堪能しました。 サービスやテーブルマナーの本質は、相手への気遣い、周りへの心遣いであるとおっしゃっていたのが、印象深く残りました。
     
 

”弁当の日”に取り組みました

2018年1月15日 18時45分
家庭学科

 今年度も1年調理コースの生徒19名が食材の調達から調理・盛り付け・片付けまで自分でする“弁当の日”の活動に取り組みました。授業で学んだ「主食3:主菜1:副菜2」になるよう詰める「バランス弁当」がテーマで、味付け・彩りなどにも工夫しながら作りました。命をいただく食材への感謝はもちろん、食材を作ってくださる人、加工製造してくださる人、流通・販売してくださる人、調理してくださる人々へ想いをめぐらせ、ありがたさを改めて実感したようです。

   
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製パンの仕事について聞きました

2017年3月22日 18時28分
家庭学科

 3月17日(金)
  生活文化科1年調理コースの生徒が、同じコース卒業で地元のパン職人として働いておられる先輩に来ていただき、仕事のやりがいや大変さなどについて話を聞きました。
 仕事の概要について話があった後、生徒1人1人から仕事や高校生活のこと、進路のことなど率直な質問が飛び交いました。時には真剣に、時には笑いありの和やかな授業となりました。

<生徒の感想から>
  今日の話を聞いて、パン作りのことや仕事や将来にどう向き合ったらいいかがよく分かった。いろんなパン屋をめぐっていいと思ったところに就職したのがすごいと思う。
 就職や進路のことで悩んでいる人も勇気や希望を持てたと思う。

 仕事はけがもしたりして大変けれど、大変な思い以上に達成感や嬉しさを感じられることを知った。食べる人のことを思い、愛情を込めて作るとおいしく出来上がることも学べた。

  やっぱり今やっていることが、後々の自分につながっていくんだなと思った。いろんな人と出会ったり、関わったり、いろんな料理を食べて味を知ったり経験を積んでいくのが大切なのかなと思った。

  

福祉の仕事について学びました

2017年3月8日 14時12分
家庭学科

3月3日(金)
 生活文化科1年生「生活産業基礎」の授業で、よなご幸朋苑の方々に来ていただき、講義を受けました。
 介護老人福祉施設の概要や施設でのお年寄りの暮らしや、介護の仕事内容やその魅力ややりがいなどについてお話をしていただきました。
 介護の仕事に辛くしんどいイメージを持っていた生徒も、福祉の現場の方から生の声を聞き、介護士が身の回りのことを全てやるのではなく、
高齢者ができることは自身でしてもらうことを知り、理解を深め興味を持った生徒もいました。
 また、昨春地震で被害のあった熊本県益城町の高齢者施設に出向いた話をされ、お年寄りとの関わりでは特別なことをするというのではなく、「よりそう」「話を聞く」ことも支援になることを経験されたそうです。
介護の現状や仕事をする上で大切なことへの理解も深まり、大変貴重な時間となりました。